カテゴリー「佐藤正午」の記事

2009年9月23日 (水)

取り扱い注意

取り扱い注意   佐藤正午

この作品は「小説の読み書き」によると、自信を持って発表した「彼女について知ることのすべて」が商業的にも読書界?にも全く相手にされなかったらしく、(はじめて佐藤正午の説を読むヒトならもっともな反応でしょう。ワタシもはじめはそうでした。)この作品はその反省を踏まえて執筆した作品であるとの事。簡単に言えば悲惨な話はやめて陽気なコメディ仕立てに仕上げた作品だそうだ。しかし、らしいといえばらしいのだが、スクラブルなんていうボードゲームをもってきたりして相変わらずカッコつけすぎなところ満載な小説でこの辺が我慢できないヒトは全くダメだろう。そこらあたり許せるのならまあまあかな。

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2009年9月16日 (水)

身の上話

身の上話   佐藤正午

佐藤正午の小説は読んでいるだけで心地いい。内容はシンプルプラン的で心地良くは全く無いんだが。この作家の作品を初めて読んだときはイライラしてしょうがなかったのが嘘のようだ。読み進めていくうちにだんだんスピード感が増していくのがたまらない。装画も内容に合っていてこれもGOOD!超オススメ。

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2009年3月 1日 (日)

Y

Y  佐藤正午

もとネタと言われている「リプレイ」はかなり前に読んでいるのだが全く覚えておらずそちらも読み直したら面白いのかも知れないが面倒なので読まない。時間を超えた究極のラブストーリーとカバーに書いてあるのはちょっと違うんではないかと言うのが正直な感想だ。出来ればそうなってほしかったが若干後味悪い感じで自分にとっては残念な終わり方だがストーリーだけでない味わいを最近はこの作者の作品に感じるのでまあ良かった。

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2008年11月 8日 (土)

バニシングポイント ・ カップルズ

バニシングポイント ・ カップルズ  佐藤正午

短編集というのはどうも印象が薄くなりがちなのは仕方がないが、いつもの佐藤正午らしくなくスイスイと読めてしまってどんな内容だったかも一日経ってあやふやになってしまった。「バニシングポイント」はチョッと暗めの感じで、「カップルズ」は噂がテーマだったような。最近読んだ同じ長崎県出身の吉田修一の作品となんか似てるような気もして、まあ自分が雰囲気で読むタイプだからかもしれないが。それにしても帯に作者にとって二番目の傑作とあるのはやはり言い過ぎと思うし、その証拠にどちらの小説にその帯がかかっていたのかもう忘れてしまった。忘れっぽいのは自分のせいなのでそれはそれで言い過ぎなのは分かっているが、バニシングポイントとグレープバインと言う言葉とその意味は覚えたので、機会があったら使ってみたい。さすがに佐藤正午が続き過ぎたのでそろそろ他の作者の小説を読むことにしたい。伊坂幸太郎や奥田英朗の新刊も出ているようなので楽しみではあるのだが伊坂幸太郎は「ゴールデンスランバー」が集大成のような感じもあったので自腹で「モダンタイムス」を購入するのはちょっと躊躇しているんだよなあ。

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2008年11月 3日 (月)

永遠の1/2

永遠の1/2 佐藤正午

本を開くといきなり1ページを使って著者近影がバーンとあってなんか昔の夏目漱石の本的な感じがするなーなんて思い、そのまま読み始めるとファックという言葉が頻繁に出てきてどうも違和感を感じ、奥付けを見ると1984年1月10日第一刷発行でああやっぱりと。これほど古い小説を読むのは藤沢周平以外ほとんど読むことがないが、たぶんこのころはファックという言葉も結構最先端だったのだろうし、さらに後ろにある本の広告に「沙耶のいる透視図」があってたしか高樹沙耶のデビュー作だったなあと学生時代にタイムスリップしつつ読み始める。作者得意の特徴的な書き出しからミステリー的なストーリー展開はあるものの、相変わらずグダグダした語り口でこれといったカタルシスも味わえないが、まあ実際生きていくことはこれ以下の平凡な淡々としたものであって人生とはなんだ、などとたまには考えてもなんとなく日々は過ぎていくものであるんだよなあ。だからこそこの作者と小説になんとなくひかれるものを感じるのだろうし、これでまた佐藤正午の小説を図書館で借りることになってしまうんだろうな。この作者の本はほとんど県立図書館では書庫に収納してあってもうボロボロになっているのがなんともせつない上に、本当は購入して作者に多少とも印税を送りたいんだがなんせワーキングプアなもので競輪で当てたらということにすれば作者も納得してくれるだろう。

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2008年10月30日 (木)

ジャンプ

ジャンプ 佐藤正午

先日NHKで角田光代が“小説はサッカーなどと同じで訓練しないで急に読めるものではない”みたいな事を言っていたが、今回この小説を読んでその通りだなと。今までこの作者の作品を三冊読んできたが、読んでてまあイライラして何度読むのを止めようかとしたか。それでも何か心に引っ掛かるモノがあったのでまた手に取ってしまったのだが、しかしこの作品に関しては読んでてもイライラどころかグイグイ引きこまれる感じでこのままたいしたオチもなく終わっていくんだろうなと思っていて、それでもいいなと感じていたところにこれは思わぬ展開だ~と。しかしこんなベタなオチは普通だったらすぐ気づきそうなものだし、そうたいした事でもないのだが、このいい意味でグダグダしたストーリーにうっかりのめり込んだせいで結構はまってしまっていたようだ。以前だったらこんな話は全く興味がもてなかったはずだが、前述のようにたぶん自分の読書力もゴルフでいえばやっと100を切ったのではないかと。前に読んだ作品も、もう一度読み返してもいいかも。しかし何がそんなに気に入ったのかは自分でもよくわからない。雰囲気で読むタイプだから。

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2008年10月16日 (木)

5 佐藤正午

イライラする展開はこの作家の作風なのか?

悪くはないが読むのが疲れる。

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2008年10月 5日 (日)

彼女について知ることのすべて 

彼女について知ることのすべて 佐藤正午

この小説は、イライラ感を楽しむために書かれたのだろうか。

ダメ男の繰言を散々聞かされる感じ。

途中から読むのがキツかった。

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2008年9月30日 (火)

アンダーリポート

アンダーリポート 佐藤正午

ネタはすぐばれるが

最後まで一気読み。

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