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2009年6月

2009年6月25日 (木)

女神記

女神記   桐野夏生

まずカバー画が超カッコイイ。そしてまさか市民の森のあの池が古事記の舞台だったとは。全く知らなかった。少しは小学校ででも教えてくれていれば良かったろうに。宮崎県民は知っているのか?読了後に改めて行ってみたがなんとなく神々しいような気が・・・。考えてみれば見物人も結構いるので知っている人は知っていたのかも。神話をこんな風に仕上げるとはさすが桐野夏生だ。おかげで古事記に興味を持ったが、まあいずれビギナーズクラシックスでも読むか。

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2009年6月21日 (日)

猫鳴り

猫鳴り   沼田まほかる

自分は猫を飼ってないので深い部分は分からないが、猫好きのヒトにはたまらない小説。
特に主人公と猫の描写が殆どの第三部はすばらしい。

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2009年6月14日 (日)

彼女がその名を知らない鳥たち 

彼女がその名を知らない鳥たち    沼田まほかる

傑作じゃないですか。前作に増して良かった。なんで無名なんだろう。自分が知らなかっただけ?なんとなく桐野夏生調のドロドロ感がまた良し。また楽しみが増えた。

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2009年6月 8日 (月)

日本の食と農

日本の食と農   神門善久

言いたいことは概ねわかるし非常に興味深い内容だった。筆者は消費者や農家や農協や政府や経済界・・・・つまり日本全体に説教したかったんでしょう。しかし、農村であるウチの近所で一攫千金をねらう零細農家そして願いがかなった農家は聞いたことがないし、また都市勤労者より豊かな農家は殆どいない周囲の状況ではこの本の陰謀史観のような話はどこまで本当なのか。そういう話もあるみたいな感じでは。日本の大半の農村は貧乏人ばかりで、あまりカネを使わなくても生きていられるだけの話だ。また日本人が弱くなっているとか食生活が乱れているとか日本社会の同質性など古臭い物言いがイライラする。で、最後が世界の貧困削減とは。貧乏百姓から国際協調まで風呂敷広げ過ぎ。

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2009年6月 6日 (土)

ハチはなぜ大量死したのか

ハチはなぜ大量死したのか   ローワン・ジェイコブセン

まず日本語タイトルが内容とあまり合ってない。読み始めのつかみは良かったが、文章がいちいちめんどくさい感じで途中からかなりイライラしながらやっと読了。普通のノンフィクションでなく文学志向の人なのかもしれない。また、全般的に趣味で農業をやっているひとが喜びそうな雰囲気で覆われているのが残念だ。まあ作者もその類のヒトの様だし。しかしハチの生態は驚きだ。もっと知りたくなったし教えてくれて有難うってところか。

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